ハンダ付けの動画

AdafruitのblogにSMT部品のハンダ付けの記事があった。私のやり方とは違うが、いろいろ参考になる。真似してみたい。

以下、感想など

  • 糊っぽいフラックスは、どこで入手できるのだろう。ハンダ付けのペーストと同じもの?
  • フラックスの残りをイソプロピルアルコールで拭きとるのはよさそう。
  • カプトンテープ使いすぎ? ICの固定以外に、基板によく貼ってある。マスクしているのだろうか
  • はんだペーストをシリンジに入れて使うのは便利そうだが、そんなに使わない気もする。

mips16導入

組み立た3代目ボード(右)と音出力ボード(左)

組み立た3代目ボード(右)と
音出力ボード(左)

先日届いた3代目LEDコントローラ基板を組み立て動作を確認した。さらにVS1011eで音声出力ボードを試作、いろいろ苦労しながらmp3ファイルを再生できるようになった。端子が足りないので、音出力時には、使えない機能がある。もう少し工夫すればそれもなんとか出来そうなので、考え中。

ところで、いろいろと機能を追加しているとプログラムサイズが、どんどん大きくなって行き、PIC32MX250の128Kbyteのプログラムメモリーをほぼ使い尽くしている感じ。まさか128KbyteものROMをプログラムだけで使い切るとは思っていなかった。今後、不要な機能を探して削っていくつもりだが、mips16命令セットを使用すれば、コード全体のサイズを減らせそうなのでこれも使ってみたい。 いろいろ調べてみると以下のことがわかった。
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三代目LEDコントローラ基板到着

140723a3LEDコントローラは、まだソフトウェアの開発中。なかなか終わりそうにないので、この時間を利用してfusionPCBで基板を作ってみる。目的は、コネクタ・ネジ穴回りのスペース不足の修正といくつかの回路ミスの修正と拡張端子の追加。
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ヒートガンの広告を見てテスターを買ってしまった話

140719a3温度表示付きヒートガンをネット検索で調べたら、ネットを見るたびに温度表示付きヒートガンの広告に付まとわれるようになった。ヒートガンに温度表示が無いと不便だ。どのくらいの温度なのか送風を手に当てて確かめるわけにもいかない。なので、気になり、広告をクリックしてしまい、また広告に付まとわれる。

温度表示付きヒートガンも、いつかは買うつもりなのだが、その温度表示も信じられるのか?別に温度計が有ったほうが便利じゃない?と思い付き、秋月の熱電対式の温度計キットとか見てみると、販売再開で在庫がなくなり次第終了などと書いてある。これは買わねば、何かのついでに買おうと「お買い物リスト」に追加するが、何か引っかかる。このキット見たことがある… 自宅の引き出しの中にあるような気がする。確かめると…あった。
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RSS表示装置のソフトウェア解説(2)

fig140713a1RSSの取得ができたので、表示するデータを抜き出す。RSSはXMLで記述され、多くの情報が含まれている。RSSの構造を図にしてみたものを右に示す。今回この中でジャンルとタイトルを表示に使用した。

そこでXMLを解釈しデータを抜き出さなければならない。いつもはPHPやPerlなどでXML Parserライブラリを使用するがstm32でphpやperlは動かないので使えない。探せばC言語用のライブラリもありそうだが、メモリー容量等の問題で使えるか怪しいので、今回は簡単なParserを自作した。
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RSS表示装置のソフトウェア解説(1)

fig140712a1トランジスタ技術7月号に書いたNucleo試用レポートの記事中で作成したRSS表示装置のソフトウェアについて解説する。

この装置のソフトウェアを開発することで確かめたかったのは以下の2点。

1.XBee WiFiでRSSの取得ができるのか? 2.stm32+XBee WiFiでRSSの表示ができるか? RSSの解釈やバッファリングなどで問題は発生しないか

今回は1について解説する。 続きを読む… »

5V20Aの電源装置

140701a0部品が揃ったので、買っておいた5V20Aの電源ユニットをケースに収めた。電源ユニットはTDK-LAMBDAのVS100E-5、マルツパーツで購入。値段は4,100円(税別)。適当な端子台や電源ユニットのコネクタが無かったのでロッカースイッチ、ACインレットなどとともに共立電子に注文した。使用したケースは、昔、試しに買ってみた秋月の500円のプラスチックケース。アルミフレームの格好いいケースを使いたいところだが数千円も払う気は起きない。今回は、これで我慢する。容積の割に安いし、パネルが分離できるので加工しやすい。内部に固定用のネジ穴もあるし良いケースだと思う。でも密閉したプラスチックケースに100Wの電源ユニットを入れるのは怖いので、気休めでファンを付け、排気用の穴もあけた。
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LEDコントローラ進捗・イメージの表示

140627a8遅々として進まないLEDコントローラの開発であるが、コマンドでビットマップやイメージを表示できるようになった。あと明るさの調整などもできるようになった。

コマンドの実装を少しづつ進めているのだが、リリース前に、もう一度コマンド体系を見直す必要がありそうな気がする。
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ライントレース・ロボット2014

ロボコン部が、なかなか自動機のプログラムを作れるようにならないので組込みプログラミング教育の必要性を感じている。それと新入部員の講習の教材も兼ねて、3年前に作ったライントレース・ロボット若干作り直すことにした。


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LEDコントローラ開発進捗

LEDコントローラの開発は進んでいるが、まだまだ道は遠い。表示する文字列の間にコマンドを挿入し、いろいろ制御できるようになったので紹介する。まぁ、プリンタのESC/Pコードみたいなイメージだ。でもESCコードのような非プリント文字を使うとデータ作成が面倒なので、バックスラッシュ(\)をエスケープ文字にしている。おかげでデータをすべて通常のテキストエディタで作れるのでテストが楽。

この埋め込みコマンドも切りが無いので、ある程度できたらリリースし、後は反応を見ながら拡張する予定。
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USBマイク自作

140614a3音声認識をやってみたくなりJuliusディクテーション実行キットをインストールしたが、あまり認識率が良くない。録音してマイクの音量を確認すると全然小さい。安いマイクだからいけないのかもと、いろんなマイクを買ってみたが、やっぱり小さい、というかマイクを口に近づければ適正なレベルになるのだろうが、そんな状態ではなく、もっと離れた状態で音声認識ができるようにしたい。

そこでアンプ付き、ゲインがコントロールできるタイプのマイクは無いかと探すが見つからない。だったらマイクアンプを作ろうと思うが、USBから電源をとれる方がスマートだしマイク端子よりUSBコネクタの方が接続が楽だ。PIC32MXのUSBは割りとうまく使えるようになったので、これでUSBマイクを作れるだろうと作ってみた。

手持ちのUSBマイクのプロトコルをアナライザで見たり、www.usb.orgでAudio Device Classの仕様を調べたりしながら、結局Audio Device document 1.0のAppendix B. Example 1:USB Microphoneのデスクリプタを、そのまま使ったらPCにUSBマイクとして認識された。適当なデータを送るとPCから音が出る。

ゲイン可変のマイクアンプを作り、PIC32MX220のADで読み込ませると、結構ノイズっぽいがマイクとして動作した。しかし、ゲインを上げてもノイズ・音質の面から、うまく音声認識できそうな気がしない。この辺の問題には今後じっくりととりくんで行きたい。

とか思っているとPSOCでやると良いんじゃないという気持ちになってきて基板付きのPSOCの本が欲しくなり購入。PSoCのライブラリのUSBにはAudio Device Classもサポートされてるようだし、とりあえず、この基板で、そのままUSBマイクを作ってみて音質を確認してみよう。

ついでにPSOCのチップの値段も気になりdigikeyで調べてみたらPSOC5だとCY8C5268AXI-LP047が1,236円とかCY8C5268AXI-LP032が2,147円とか、かなり高いが、PSOC4だとCY8C41xxが200~300円ぐらいで安い。CG8000AA (CY8C42xx?)は なんと 117円!こんなに安いと基板を起こしたくなる。でもPSoC4にはUSBが無い?

父の日にはホット・エア・リワーク・ステーションを

1869-03数日前のadafruit blogにHot Air Soldering Rework Station w/ Three Nozzles #fathersdayという記事。 冒頭にお父さんの存在を偉大ものにする理由の一部は、間違いを認めることができること、そしてその間違いを落ち着いて直すことができることです。あなたのお父さんにホット・エア・リワークステーションを送りましょう。このツールで、ハンダ付けのミスをあっと言う間に治せるようになります。永遠に感謝してくれるでしょう。とある。面白い。

このツールの素晴らしさは、何と言ってもその安さ。国産の同等品を探すとホーザンのHS-559 ホットエアSMD除去機とかgootのXFC-110やXHP-110になると思うが、生産中止や受注生産の上、4~10万円ぐらいする。それがなんと$97.50で買える!? 続きを読む… »

Nucleo試用レポート

定期購読+献本で2冊になってしまった

定期購読+献本で
2冊になってしまった

本日発売のトランジスタ技術2014年7月号に「STM32マイコン・ボード Nucleo試用レポート」という記事を書いた。Nucleoの紹介記事で6ページという依頼があり、Nucleoの紹介、mbedの使用例、mbedを使用しない開発例が欲しいという注文があったので、mbedを使用しない例として、前々から作って見たかったXBee Wi-Fiを使ったニュース(RSS)表示器を作って見た。

記事はページ数が限られているし、mbedのライブラリを活用したネタの方が受けそうな気がしたし、トラ技で作ったソフトの解説を延々書くのはどうだろうと思ったので、簡単にしか説明していない。折角のネタなので、このブログで何回かに分けて解説記事を載せたい。
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USBプロトコルアナライザ購入

140605a5USBプロトコルアナライザはAubitのUS-F100Aという10年ぐらい前の機種を持っていて、引っ張り出して使っていて、それなりに使えて、使い勝手も悪くないのだが、難点があった。

たまに、PCを固めてしまうのだ。USBのログを取っていて、記録の終了ボタンを押すとそのままPCが固まってしまうことがある。割り込みが効かなくなり、時計も更新されない。マウスのカーソルが動いたかどうかは忘れた。PCをリセットするしか復旧させる方法が無い。
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DE0 VGAキャプチャーモード進捗(3)

140527a6VGAキャプチャーモードで取り込んだ画像を小型OLEDに表示することが出来た。連続表示はまだで、現在は1枚づつコマンドで表示させている。以前は、データを直接SDRAMに書込、VGA出力の方に連続表示させようと考えてたのだが、帯域不足で表示が乱れるので、FPGAの内蔵RAMに蓄えるように変更した。今後、連続表示も実装し、ちゃんと動作することを確認したい。
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