mindstorms NXTその後

似て非なコネクタ

似て非なコネクタ

mindstorms NXTのプログラムを行おうとnxtOSEKからソフトウェアをダウンロードしようとするが、PCに既に入っていた。次に何か書き込んでみようとNXTの電源を入れるが入らない。充電式電池のせいかと、しばらく充電しても変化なし。外部電源とつないでみても変化が無い。ファームウェアの状態によっては、そうなることもあるらしいので、ファームウェアの書き込みを行うべくリセットスイッチの長押しを行うがコツコツ音が聞こえない。

この辺で根気が尽きて、NXTは、もういい、自力でインターフェースを作ろうと考える。その場合、問題になるのはノッチの位置がずれたモジュラージャックのコネクタ。これが手に入るかだ。digikeyで探すとオフセットラッチのモジュラージャックコネクタが売っていたので注文。

届いたコネクタにmindstormのケーブルを差してみようとすると、オフセットが逆。刺さらない。ガビーン。注文する前に、もっと確認すれば良かった。ネットでmindstormsのコネクタを調べると、mindsensorsがコンパチのコネクタを製造し販売しているらしい。国内だとROBO Productでも売っている。送料が安いROBO Productに注文。

Raspberry PiでMindstorms NXTを使いたい

最近、Raspberry PiとかOpenCVとかで遊んでいる。画像認識して動き回るロボットを作ってみたいが、メカを作るのが面倒なので手持ちのMindstorms NXTを使いたい。Raspberry Piでmindstormとかありそうなので検索してみるとBrickPiとかいうのが出てくる。Raspberry PiとNXTのセンサー、モータをつなぐインターフェースボードで,kickstarter で2013年に募集され、無事発売されたらしい。

今でも買えるようだが、ちょっと高めだし、あまり魅力を感じない。基板剥き出しで、サイズも大きめに感じるせいだろうか。

Mindstorms NXTのプログラムができればUSBやBluetooth経由でいろいろ操作できそうな気がする。使っていたのは数年前で、使っていた環境も思い出せない。今も使えるのだろうか。

と、NXTのプログラミング環境を探しなおしてみたところ、昔つかっていた環境nxtOSEKのサイトを発見。これなら使えそうな気がする。しばらく試してみよう。

MFT2015落選

MFT2015事務局より、落選の通知が届いた。今年はイケルと思っていただけにショックが大きい。製作途中の「展示物」は、部品も揃っているし、どんな感じで表示可能か見てみたいので、ゆっくり製作を続ける予定。

鉄腕ピンセット購入

150522a0共立エレショップに注文する機会があったので、前から気になっていた鉄腕ピンセット ENGINEERのPT-17を注文。愛用のピンセット、HOZANのP-891なのだが、酷使のせいか、の先端が微かに反ってしまったというのも理由の一つ。使い込んで使用感などもわかったら、また報告したい。

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展示物作成中(4)

150518a4elecrowからLED Barの基板届く。5月8日に注文し、5月16日に到着。配達はDHL。なかなか速い。長さ50cm程度で64個のフルカラーLEDとドライバー(TLC5940)が載った基板が必要なのだが、そんな長い基板だと費用がかかるので、適当に分割することにして、いろいろ検討した結果、10cmx10cmの基板にVカットをいれて4分割し25mmx100mmの基板を作った。基板10枚、分割して40枚で基板代 $23.90 + 送料 $16.37で $40.27となった。

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MFT2015申し込みました

MFT2015向けの展示物をある程度完成させ、GWの最終日5月6日の水曜日に申し込んだ。通るといいなぁ。申し込み用に作成した、展示物の説明のページはこちら

光らせながら回転させたのは申し込みの2,3日前なのだが、この時点で問題が発覚。LEDのPWMの周期が思ったより長い。慌ててWS2812Bのデータシートを調べるとPWMは400Hz以上とある。回転半径600mmとすると周長は約3770mm, 毎秒2回転で400Hzは1周あたり200dotで18.85mm、しかも周期はバラバラ。ということでWS2012Bは細かい画像を表示させるPOVには向いていないことが判明。申込は大まかな画像+言い訳ですますことにする。本番ではTLC5940でバッチリ位相が揃った点灯をさせたい。

展示物作成中(3)

150502a4MFT2015の展示物を作成中。出展申込はまだ。それなりに作業は進み、あと少しで回転させながら光らせられそう。ということでGW中も作業をしないといけない。自作エンコーダは、その後、結構トラブり、ノイズ対策で74HC14(シュミットトリガのインバータ)を入れたりもしたが、結局96スリット/周を諦め48スロットにしたら安定した。LEDテープの固定方法も悩んでいたが綺麗に解決した。貧乏性なのでLEDテープの再利用ができるようにしたいのだがうまい方法が思い付かなったのだ。アクリル板と共にネジで固定するとバッチリ固定できた。分解もやり放題だ。

小型LCD基板ver2の組立

150425a6延び延びになっていた小型LCD基板をやっと組み立てる。抵抗値の間違い、回路の勘違い等でタッチパネルの動作がおかしかったり、SDカードにアクセスできなかったりしたが、まぁまぁ順調に組み立てることができた。問題の穴経由のLCDの接続も無事接続できた。これで初期の構想通りのLCD配置となった。が、あと少しコネクタの位置を動かすと、もっと収まりが良くなりそう。SDカードとCPUも位置をこうずらせば… と早くも次の基板を作りたくなる。まぁでも、諸々はMFT2015の申込が済んでからだね。

展示物作成中(2)

150418a4MTF2015用の展示物を作成中。出展申込締切の5月8日までに、ある程度動かしたい。モノは相変わらずPOV物、LEDを動かして残像で画像を表示する奴。バーサライタとも言うらしい。今回は直径1メートル超のサイズのものに挑戦。輸送、収納を考慮し分解可能にする。このサイズのものを高速に回転させると怖いので、怖くない程度の速度で回す予定。そうすると残像が弱く、チラチキが大きくなって絵として見えづらくなるので、発光体の本数を増やしてカバーする。結局、どんな感じに見えるかは完成しないとわからない。
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小型LCD基板ver.2届く

150410a3小型LCD基板は修正をしなくてはいけない点がいくつかあるが、今の基板でもソフトの開発を進めることはできる。こういうタイミングで修正基板を発注してゆっくり届けてもらうと安くできるしちょうど良いのではないかと考え、基板を発注したのだが、つい配達手段でDHL($16)を選んでしまったら、1週間ぐらいで届いてしまった。MFT2015の出展申込も始まり忙しいのにどうしよう。 ちなみに今回は4/2に発注、4/9に届いたので、ほぼ1周間で届いた。価格は5枚送料込みで約$28。

今回の主な修正点はFFCコネクタを下接点タイプから上接点タイプに変更したこと。これでLCDを背面に配置することができる。あとLCDのフレキシブル基板を通す穴を空けた。ついでにコネクタの位置を変更。あとは細かい修正など。

MFT2015の申込み締切は5月8日。頑張れば、それまでに出展物をある程度完成できそうな気がする。どうなるだろう。

電子工作入門以前

ロボコン部の学生で、こんどは電子回路をやりたいというものがいたので、以前共立のブログで見かけた電子工作入門以前という本を勧めてみる。勧めた後に気になって調べると、後閑さんの本だった。目次によると第1章は「電気の発見からトランジスタの発明まで」で技術史から始まる。面白そうなので買ってみた。

届いた本をパラパラめくると、確かに電気の発見から話が始まり、その後の電気磁気にかんする重要な発見、今も単位として残っているようなものについて記述されている。でもなんか、想像していたのより難しい。電気の発見からマイクロプロセッサの発明までを70ページ弱で説明するのだから懇切丁寧に説明する余裕はない。その後、電子工作、回路設計、マイコンの使い方、プログラムの作成と話が続くので、全体に早足なのは仕方ない。

で、気になるのは誰が、この本を読むのかということだ。電子工作に凄く興味があるけど、回りに教えてくれる人がいないというような環境の中学生か高校生ぐらいに、この本だけ与えて繰り返し読んでもらうとちょうどいいのかもしれない。ロボコン部の学生に、この本を渡して、これで勉強してと言っても、難しくてわかりませんと放っておかれそうな気がする。電子工作に興味をもった社会人とかが買って読むのだろうか。それなら、もっと具体的で取っ付き易い本とかやり方がありそう。

展示物作成中

150404a7Maker Faire Tokyoの出展申込が4月中旬だということだったので、それまでに出展物をある程度形にしたいということで、メカ部を作成開始。ある程度形になった。

ミスミに注文した部品+アルミフレーム+5mmのアクリルをレーザで切り出して、自分で穴開け切削作業を一切することがなく組み立てることができた。でも今後は切削作業もあるかもしれない。ミスミに注文した部品は全部で大体1万円ぐらい。

これは、展示を目的として作成しているので、今年もMFTに落選してしまうと、かなりつらい。別の展示会へも出展できればいいのだけれど、何かないかな。
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小型LCD基板到着

150220a9elecrowから基板が届いた。2月4日に注文し、2月14日、マラソン大会の前日に届いたので10日で手に入ったことになる。これくらいで来ると、気持ちが途切れないので良い。余分に送料を使う価値はあるかも。
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ひさしぶりに基板発注

sc150205a1久々に基板を設計し、elecrowに発注した。サイズ10cmx10cm, 5枚, 配送をDHLに指定して、3,396円。何日で届くかな?

MTD6501再挑戦

前回、センサレスBLDCモータドライバMTD6501が動かなくて諦めたのだが、youtubeにD6501でHDDのモータを回している動画があった、という話の続き。

MTD6501でテスト回路を組み直し、モータは回らないもののいろいろ調べたところ、なんかチロチロと電圧が出ている。さらにPWMに信号を入れると、モータがピクピクと動き出し、最終的に電源電圧を3V程度まで下げることでHDDのモータを回すことができた。
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